姫路発祥「御座候」の、赤あんと白あんを、おいしい食べ方で味わってみたので紹介します。
御座候は、昭和25年に姫路で販売開始されて、昔から時代に合わせて値段が改訂されています。
御座候の今の値段と変遷、おいしい食べ方、創業70周年を記念した、エッセイで巨大クッションキャンペーンなど、あわせてまとめてみました。
【※追記】2023年1月16日の価格改定により、1個110円(税込)に、値上げとなっています。
姫路発祥「御座候」とは

御座候(ござそうろう)は、兵庫県姫路市に本社を置く㈱御座候が、お店で提供する回転焼きです。
社名がそのまま、商品名になっています。
全国的には、この形をした、あんこの食べ物は「回転焼き」や「今川焼き」などと呼ばれますが、姫路をはじめ一部の地域では、「御座候」と呼びます。
スポンサーリンク
御座候の値段と変遷

御座候は、赤あんと白あんの2種類があり、どちらも1個の値段は、税込み110円です。(※2023年1月16日 改訂価格)
昭和25年の創業以来、時代とともに価格改定が行われ、令和5年1月から、この値段になっています。
姫路駅前 山陽百貨店の店舗

今回は姫路駅前にある、山陽百貨店の店舗で、御座候を購入しました。御座候を手際よく作っているのが間近で見られます。
御座候山陽店は、地下食品売場の入口すぐにあります。
御座候【赤あん・白あん】食べてみた

こちらが山陽百貨店で、御座候を買ってきたところです。持ち帰りしても少しの間は温かい状態です。
山陽店で購入すると、百貨店の包装紙で包んでくれるので、かんたんな手土産にも、いいもの感があって喜ばれます。

包装紙を開けたところです。箱の大きさは購入する個数によって、適当なものを選んでくれます。
御座候は、中身が外観では判別できないので、赤あんと白あんの両方を買ったときは、箱の端に目印で、白あんのシールを付けてくれます。

今回は、赤あん4個、白あん2個、合計6個を購入しました。箱にぴったり入っています。

こちらが赤あん。安定のおいしさ、まさに姫路市民のソウルフードです。

こちらが白あん。赤よりも少しクリーミーに仕上がっていました。あっさりした甘さで美味しかったです。
トースターで香ばしく焼いてみた

冷めてもおいしい御座候ですが、表面がパリッとするまで、トースターで軽く焼いてやると、香ばしくて美味しくいただけます。
出来立てのしっとりとした生地と、パリッと焼いた食べ方で、御座候を二度楽しむことができます。
美味しい食べ方で二度楽しめる
御座候の温め方については、電子レンジを使ったり、トースターで軽く焼いたりと、ご家庭ではそれぞれ好みがあると思います。
これに加えて、公式サイトには、もち網に乗せて弱火でじっくりと温める、こだわりの食べ方が、紹介されていました。
直火で温めると、カリっとした食感で、小豆の風味が別格になるそうです。
これ、キャンプやBBQの時なんかにいいですね、試してみたくなりました。
あんこを取り寄せて御座候を楽しむ
御座候は、出来たてが店舗で提供されているだけでなく、工場で作ったあんこが、オンラインショップで販売されています。
肉まんやアイスバーなども販売されているので、あんこを取り寄せて、御座候を楽しんでみてはいかがでしょうか。
御座候 公式オンラインショップ