【保存版】姫路城上空に舞うブルーインパルスの記録(平成の大修理完成記念式典)

姫路城 ブルーインパルス

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スマホに保存した動画を整理していると、姫路城上空にブルーインパルスが飛行する、迫力の映像があったので紹介します。

平成の大修理完成記念式はいつだったのか、式典の概要を振り返り、ブルーインパルスの祝賀飛行を時系列でまとめてみました。

ブルーインパルスとは?姫路城での飛行はいつ?

姫路城 ブルーインパルス いつ?

引用:航空自衛隊

航空自衛隊の「ブルーインパルス」は、正式には宮城県松島基地の第4航空団第11飛行隊で、主にT-4機を用いたアクロバット飛行を行う専門チームです。

大会の祝賀飛行や国内各地の航空祭、国家的行事などで展示飛行を担い、「空の芸術」として観客を魅了しています。

ブルーインパルスの特徴として、複数機によるフォーメーション飛行、スモークによる空中描画、正確な位置制御と高い操縦技術が挙げられます。

晴天時の飛行では青空に白煙がくっきりと映え、空のキャンバスに軌跡を残す、美しいパフォーマンスが人気です。

引用:航空自衛隊

姫路城上空で、ブルーインパルスが飛行するのは、今回で2回目となります。

過去には、昭和41年に開催された姫路大博覧会において、昭和の大修理完成記念式典で展示飛行が実施されました。

平成の大修理完成記念式典と祝賀飛行の概要

姫路城 平成の大修理

姫路城は2009年10月から約5年半をかけて、大天守の保存修理が行われ、通称「平成の大修理」と呼ばれました。

この修理完了を記念して、2015年3月26日には「姫路城大天守保存修理完成記念式典」が開催されています。

式典はグランドオープン直前のプレイベントとして位置づけられ、姫路城上空でブルーインパルスが祝賀飛行しました。

式典当日は快晴に恵まれ、10時からの展示飛行は、多くの観衆が待ちわびるなかで、開始時刻を守って行われました。

姫路城上空を彩ったブルーインパルスの様子

姫路城上空を飛行するブルーインパルスを、大手前通り交差点の正面から撮影できたので、動画を時系列で紹介します。

①撮影時刻 9:59

ブルーインパルスの祝賀飛行が始まりました。

姫路城の背後から5機が放射状に広がる形で飛び去ります。天守とスモークの軌跡が相まって、非常に印象的な飛行でした。

演目の始まりと同時に、大きな歓声が沸き上がります。

②撮影時刻 10:02

6機が△型のフォーメーションで、姫路城の上空を360度ぐるりと旋回して、大きな円を描きます。

③撮影時刻 10:04

姫路城の上空を西から東へと、真一文字にまっすぐに通過します。

④撮影時刻 10:07

6機がそれぞれ円状に飛行し、上空に桜の花びらを描くような軌跡を残します。

晴天の青空を背景に、白いスモークが視界いっぱいに広がり、観客から「スゴイ、スゴイ」と大きな歓声が聞こえます。

⑤撮影時刻 10:09

姫路城を真ん中にして、2機が左右対称にハートを描き、ブルーインパルス祝賀飛行のラストを飾ります。

⑥撮影時刻 10:12

演目を終えたブルーインパルスは、低空飛行で姫路城を横切りながら、岐阜基地に帰っていきました。

撮影時刻を見てみると、この日の祝賀飛行は、およそ10分程度でした。短時間ながらも大迫力の演技飛行でした。

姫路城に再びブルーインパルスが来てほしい

姫路城がグランドオープンしてから10年が経ちました。

平成の大修理完成記念式典で披露された迫力ある編隊飛行は、多くの人に感動を与え、姫路の街全体が一体となるような、特別な体験だったと思います。

次に飛来するのはいつになるのでしょうか。もう一度、姫路城上空にブルーインパルスが舞う日を、多くの人が心待ちにしています。