手柄山中央公園にマップ見て行ってみた!駐車場・遊具・多目的広場を現地レビュー

手柄山中央公園(手柄山平和公園)

スポンサーリンク

手柄山中央公園に、マップを見ながら行ってみたので、紹介します。

手柄山中央公園には、子供が遊べる遊具や陸上トラックを備えた多目的広場、景色を楽しめる展望台など、様々な施設があります。

施設を案内するマップや、駐車場の料金、バスのアクセスとあわせて、サンクガーデン、スリラー塔など、おすすめの見どころを紹介します。

各施設の詳細については、「姫路球場」「モノレールと姫路大博覧会」をご確認ください。

手柄山中央公園は、令和7年4月1日より「手柄山平和公園」に名称が変更となっています。 

手柄山中央公園の園内マップ

手柄山中央公園の案内マップ

手柄山中央公園は、手柄山に広がるスポーツ施設を備えた総合公園です。

公園北側を通るJR山陽本線には、手柄山付近に新駅の開業が予定されています。

手柄山中央公園の主な施設

【スポーツ施設】
陸上競技場、体育館、野球場、武道館、スケートボードパーク

【文化教養施設】
手柄山交流ステーション、モノレール展示室、水族館、平和資料室、慰霊塔、姫路市文化センター

【緑の施設】
手柄山温室植物園、緑の相談所、サンクガーデン、カスケード、ロックガーデン

【遊ぶ施設】
多目的広場

スポンサーリンク

手柄山中央公園の駐車場と料金

手柄山中央公園の駐車場マップ

手柄山中央公園には、山上から周辺にかけて、有料の駐車場が整備されています。

姫路市まちづくり振興機構が管理しており、料金は普通車で概ね1日1回 200円です。

駐車場に車でアクセス

今回は、野球場の横にある多目的広場に、車で行ってみました。

駐車場は、多目的広場と野球場の間にある道を、南に進んでいくと入口があります。

手柄山中央公園の駐車場料金

こちらが、野球場西駐車場の料金案内板になります。普通車は、1日1回 200円です。

営業時間が、午前5時から午後11時までになっています。

手柄山中央公園にバスでアクセス


手柄山中央公園の各施設に、バスでアクセスするには、神姫バスが利用できます。

手柄山の周囲にはバス停がいくつかあるので、行きたい施設の近くにあるバス停を、神姫バスのサイトで検索すると、便利に行けます。

【手柄山の周囲にあるバス停】
・武道館・植物園前
・手柄山中央公園
・中央体育館・姫路球場前
・中地
・姫路市民プール前
・姫路文化センター前

遊具がある多目的広場に行ってみた

手柄山中央公園の遊具

多目的広場には、南側エリアに子供が遊べる遊具が、いくつか設置されています。

手柄山中央公園の写真

こちらが、ロープで立体的に作られたアスレチックです。中央部分は砂地になっています。

アスレチックの周囲は、木製のデッキになっています。

手柄山中央公園の多目的広場

デッキの一部が、平均台のようになっています。写真の奥には、小高い山になっている遊具があります。

手柄山中央公園の行き方

ぐるりと円を描いた木製のデッキと、波うっている歩行遊具があります。

手柄山中央公園でお弁当

小さな子供が遊べる滑り台です。PLAYSHAPERと名付けられていました。

子供が遊ぶ広場

芋虫を模したような、かわいい色の木馬があります。

小さな子供には大人が必ず付き添うように、注意書きがありました。

手柄山中央公園で撮影

公園でよく見かける、足つぼを刺激しながら歩ける、健康歩道がありました。

手柄山中央公園の入口のトイレ

ほかにも、多目的広場の南側エリアには、大人も使えるような健康遊具が、いくつか設置されていました。

ベンチでお花見

野球場側の道路に面するところには、屋根付きのテーブルとベンチがあります。

駐車場から多目的広場に入る入口付近には、公衆トイレもありました。

陸上トラックでランニング

手柄山中央公園でランニング

多目的広場には、陸上競技に使える、トラックが敷設してあります。

トラック

陸上トラックは、広場を一周していて、中央には小高く丘になった部分があります。

ピクニック

こちらが中央部分になります。緑の芝生のようになっていて、ところどころに石が配置してありました。

夜景も綺麗なサンクガーデン

手柄山中央公園のサンクガーデン

多目的広場から移動して、手柄山中央公園の南玄関口を登って、山上付近にやってきました。

こちらは、手柄山の南斜面に位置する、サンクガーデンです。緑の花壇が綺麗に整備されています。

この辺りは、海に向かって南に眺望が開けているので、海上で行われる花火大会が、遠くに見られるポイントです。

モノレールが展示してある

手柄山中央公園のモノレール

手柄山の山上付近には、手柄山交流ステーションがあり、施設内でモノレールが展示されています。

姫路では、1966年に「姫路大博覧会」が実施され、会場となった手柄山中央公園は、その時に大幅に整備されました。

手柄山交流ステーションは、姫路駅から手柄山まで走っていた、モノレールの終点駅で、当時のままの車両が見られます。

スリラー塔がコスプレで人気!?

手柄山中央公園 コスプレ

手柄山の北側には、西洋にあるような、レンガ調の城をイメージした、スリラー塔があります。

スリラー塔は、全体的に迷路っぽくなっていて、ベランダからの眺望も良いので、レトロな雰囲気が楽しめます。

最近では、スリラー塔での写真撮影が人気になっていて、コスプレなどで、インスタ映えを楽しむ人がいるそうです。

慰霊塔と平和資料館

手柄山中央公園の平和資料館

手柄山中央公園には、太平洋戦争の本土空襲で亡くなられた、全国の民間人を慰霊する、慰霊塔があります。

慰霊塔とは、 戦争や災害などで亡くなられた不特定多数の方を追悼する建物です。

手柄山の慰霊塔は、全国の空爆犠牲者を慰霊する施設としては、日本唯一の施設となり、手柄山の象徴的な存在です。

手柄山の慰霊塔
手柄山航空写真(東方向から)

慰霊塔は手柄山のちょうど山頂部分に位置しています。

慰霊塔の形は、武器のシンボルである剣(つるぎ)の手持部分を表しており、剣を真下に向けて、地中に突き刺したデザインになっています。その高さは26.75mです。

写真のように、慰霊塔は手柄山の山頂に位置し、大きな剣を山頂に刺し、刃の部分は手柄山に埋まっているように見えます。

この慰霊塔の形が意味するのは、「剣は二度と抜かない」という、平和へのメッセージが込められています。

太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔

手柄山の慰霊塔は、太平洋戦争において、本土空爆を受けた全国の戦災都市で、亡くなられた民間人、およそ51万人余の犠牲者を追悼しています。

正式名称は『太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔』といいます。

手柄山の慰霊塔は、全国の空爆犠牲者を慰霊した、日本唯一の施設になります。 この慰霊塔は世界の恒久平和も同時に祈願しています。

慰霊塔は公園内にあるため自由に出入りできて、近くには戦争による空襲の資料を展示する、平和資料館があります。

手柄山中央公園でイベントが楽しみ


姫路市民プールが閉鎖した跡地には、JRの新駅を含めた、再整備の計画が進んでいます。

新駅と最新のスポーツ施設、スムーズな連絡通路で、手柄山中央公園に、大きなスポーツイベントが誘致できると、いいなと思います。